ノルウェー狩猟雑誌「JEGER」取材

 

今年の9月は、現在と将来の狩猟や猟犬のあり方について考えながら、クロアチア、スロベニア、フィンランド、ノルウェー、スペイン、ドイツ、フランスを巡り、各国の猟友会本部を訪問したり、ハンターの方々を取材し、猟犬を見せていただきました。また、各国の狩猟や猟犬に関する法律についてお話を伺い、狩猟文化やスタイルについて意見交換を行いました。実際にさまざまな猟にもカメラを持って同行し、ときには銃を手にして参加させていただくこともありました。

その中でやはり話題になったのが、日本の「熊問題」です。
ヨーロッパでもプレデター(捕食者)が絶滅の危機から回復しつつあり、オオカミやヒグマの個体数が少しずつ増えています。とはいえ、日本の熊のように急速に復活している例はありません。ノルウェーにも熊は生息していますが、国内全体でおよそ150頭ほどしかいません。1930年までは、国の方針として熊を絶滅させることが定められていたためです。となりのスェーデンの方が多いと言われましたが、それでも2000頭から3000頭と言われています。



「日本からハンターが来ている」という噂が広がると、さまざまな国の方々から連絡をいただき、狩猟への招待や取材のオファーなどを頂きました。
一生の思い出になるような、ありがたい経験を本当にたくさんさせていただきました。

時間のあるときに、そこで感じたことや見てきたことを少しずつ書いていきたいと思いますが、まずはノルウェーの狩猟雑誌『JEGER』に取材していただいた記事が公開されましたので、ご紹介します。

https://www.jeger.no/jakt-og-samfunn/viltforvaltning/jegeren-shigeru-kato-soker-kunnskap-i-norge?fbclid=IwY2xjawN-YulleHRuA2FlbQIxMABicmlkETFMVFJob216RmdPcTJkRjg2c3J0YwZhcHBfaWQQMjIyMDM5MTc4ODIwMDg5MgABHmCH4OaGPgfrOjdQGqMjzy-L8ntohn7U4tarVoTY6dPDteEzV-mTgQQ8l3rc_aem_ro0wJhJv1_IH5YUX9PTN9A


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